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文:高江幸恵

 

第10回 早期教育(5)
 

前回、学校に入る前にこれだけやっていれば大丈夫という3点をあげましたが、もう少し子どものために何かをやりたいと思っている方は、こんな考え方も参考にしてください。お金をかけない早期教育を、もうしばらく連載していきます。お楽しみに。
 

●お金をかけない早期教育「音楽編

子どもに音楽というと、すぐなにかクラシックを聞かせようとか、楽器を習わせようかと思いがちです。
でも、その前に一番大事なことを一つ。音楽を楽しめる子どもにするためには、

1.まず“自然の音”を聞かせてやってください。

木の生えているところへ行って、風の音を子どもと一緒に聞いてみてください。耳をすませば、そよそよと聞こえてきます。
これが、音楽教育の第一歩とも言えます。
とても早く楽器を始めた子どもと、遅くなって始めた子どもがいます。そのとき、遅く始めた子どものなかに、とてもいい音色を出す子どもがいるというのです。なぜでしょうか。それは、感受性の違いだというのです。豊かな感性を持っている子は、遅くなって楽器をはじめても間に合うのです。豊かな感性を育てるには、器械音ではなく、静かに自然の音を体験させてやることです。

2.お母さんも一緒に、下手でもいいから子どもと歌ってください。

子どもに聞かせるのだから、音程が狂ってはいけないと思うかもしれませんが、音痴だっていいのです。決してうまく歌おうなんて思うことはありません。ポイントは、楽しく歌う、です。
お母さんの好きな歌を口ずさんだり、子どもと一緒に好きな歌を楽しく歌ってください。

以上の2点は、幼児の音楽教育の第一人者といわれる先生方の意見で、私が一番印書的に感じたことです。
 

 

 

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